これまで日本からクロアチアへの直行便はありませんでしたが、2022年に日本-クロアチアを繋ぐフライトがとうとう始まります。
プラグーサ航空とは?
プラグーサ航空は2021年にイギリスの投資会社が設立して誕生した新しいエアラインです。
現時点(2021年12月)でクロアチアのドブロブニクとチェコのプラハを拠点として、世界8都市への就航を計画しています。
計画されている就航地はアメリカ(ニューヨーク・ロサンゼルス)、南アフリカのヨハネスブルク、中国(北京・成都市)、クアラルンプール、シンガポール、日本の成田です。
当初は2021年夏の就航を目指していましたが、2022年冬の就航予定に延期されています。
プラグーサ航空のHPでは、ニューヨーク・ロサンゼルス・シンガポールの運賃が公開されており、コロナでの渡航制限・入国規制の緩和を待っている状態です。
使用機材
使用機材はエアバス350-900型機の中古機を4機リースして、座席数は251席・全座席プレミアムエコノミー(シートッピッチ39インチ)を計画しています。
ヨーロッパまでのロングフライトなので、ゆったりとした座席でくつろげるのは嬉しいですね。
フライト時間と便数
フライト時間と就航便数は現時点では公開されていませんが、4機のリースとなるので日本便は週1便となるのではないでしょうか。
クロアチアやチェコなどのヨーロッパ旅行の場合、1週間前後の休暇で訪れる旅行者の方が多いのでまさにツアーにぴったりのフライトです。旅行会社の座席争奪戦になりそうな予感がします…!
往復の運賃・値段
ドブロブニクーニューヨーク間が790ドル(約9万円)、ドブロブニクーシンガポール間が990ドル(約11万円)なので、日本ードブロブニク往復は1,000ドル前後(約11万円)になると予想されます。
おわりに
直通飛行機で日本からドブロブニクに飛べることになれば、大幅な時間削減と体力の温存になりますね。無事に就航できることを期待しています!
新たな情報が入り次第、随時、記事の内容をアップデートしていきますのでお待ちいただければ幸いです。