近年、日本人から大人気のクロアチア。首都ザグレブはこじんまりとした可愛い街で、1日でグルッと観光名所を観て周れちゃいます。
今回はそんなザグレブの見逃せない観光エリア・美味しいクロアチア料理・お土産スポットをまとめた欲張り街歩きプランをご紹介します!
まずはイェラチッチ広場から
ザグレブ観光はここから始めましょう!
旧市街と新市街のちょうど境界線に位置するこの広場は常にイベントが行われており、出店が立ち並んでいます。
品揃え豊富な大きなストアMullerがあるので、ヨーロッパのメイク用品をお土産に購入したい方は必見!
階段を登って、ドラツ市場へ
広場を見学したら、階段を登ってドラツ市場へ!
こちらはザグレブ市民の台所、赤いパラソルが広がる青空マーケットです。色とりどりの果物やお野菜、お土産品が売っています。市場の角には美味しいベーカリーもあるので、小腹が空いたらブレク(挽肉やチーズ、ポテトを包んだパイ)片手に一休みもありかも!
美しいザグレブ大聖堂を見学
ドラツ市場・ベーカリーを通り過ぎたらそのまま道なりに上へ進みましょう。
右手にザグレブで一番背の高い大聖堂が現れます。美しいステンドグラスがあるので、大聖堂の中も時間が許せばぜひ訪れて。
また周辺はお土産屋さんも沢山あるので、気になるものには目星を付けておきましょう。
早めのランチを大人気レストランで!
大聖堂とお土産屋さんをを見学したら一旦ドラツ市場まで戻りましょう。
次の観光スポットに行く途中で人気レストランでの早めのランチはいかがですか?
旧市街のレストラン・バーが立ち並ぶIvana Tkalčića通りと交差するSkalinska通りの「Nokturno」は地元民に大人気でいつも外まで列が溢れているので、出来たら早めに訪れるのがオススメ。
お勧めメニューは、シーフードパスタとトリュフソースがけグリルポーク。お値段も1000円前後とリーズナブル。
イエラチッチ広場からも徒歩10分以内なので、街歩きをスタートしてからドラツ市場を抜けた階段を上がれば近道出来ますよ♪
石の門を通ってフォトジェニックな聖マルコ協会へ
腹ごしらえをしたら、次は石の門を通って聖マルコ協会へ向かいましょう!
モザイク状の可愛い紋章は左がクロアチア・スラヴォニア・ダルマチア王国、右がザグレブ市の紋章です。
クロアチアのザグレブといえはこのマーク!写真スポットなので見逃さないで。
世界中から集まった「終わってしまった愛」の博物館を見学
協会を背に坂を降りていくと、左手に「Museum of Broken Relationship 」(失恋博物館)が現れます。
こちらの博物館はユニークな展示物が有名で、別れてしまった恋人との想い出の品が世界中から集められ飾られています。クロアチア語と英語での展示になりますが、興味があればぜひ覗いちゃいましょう。個人的に怖いけど笑ったのは、「別れを告げたパートナーから投げられた斤と斧が刺さった壁」です(笑)
旧市街の町並みをロトゥルシュチャク塔から眺めよう
失恋博物館の坂を下っていくと小さな広場があり、ザグレブの街を一望出来るエリアになっています。
毎日正午を知らせる大砲が鳴らされます。
世界一短いケーブルカーに乗ってみよう
ロトゥルシュチャク塔前に、長さ66mの世界一短いケーブルカー「ウスピニャチャ」があります。
10分置きに運行しており料金は5kn(80円)と安いので、歩き疲れたら乗ってみるのもいいかも?
美味しいクロアチア料理で1日の疲れを吹き飛ばそう
旧市街の観光が終わったら、新市街に向かいましょう。
ディナーのオススメレストランは「Batak grill」。こちらはチェーン店ですが地元の人々に愛される人気レストランです。サービスも店内の雰囲気も良く、観光客を狙ったレストランよりも断然美味しくリーズナブルにクロアチア料理が楽しめます。
オススメメニューはクロアチア料理のチェバプチチ。スパイスの効いたお肉を小さなソーセージ状にしたグリルです。一緒にクロアチアビールのOžujskoも忘れずに。