まるでジブリ映画の世界！在住者がオススメする絶対に訪れるべきクロアチア都市6選

魔女の宅急便や紅の豚のモデルになったと言われるクロアチア。
そんな魅力たっぷりの国の絶対に訪れるべき都市をご紹介します。

ドヴロヴニク–DUBROVNIK–

世界遺産にも登録され、アドリア海の真珠と呼ばれるドヴロヴニク。

旧市街は城壁に囲まれており、歩いているとさながら魔女の宅急便のキキ気分！
絶景スポットのスルジ山から見える青く澄んだ海とオレンジの屋根の広がるコントラストは息を呑むほど美しい光景です。

プリトヴィツェ湖群国立公園-PLITVICE LAKES National Park-

クロアチアの国立公園の１つで、大小16の湖と92の滝が流れるプリトヴィツェ湖群国立公園。

どこを歩いても輝くエメラルドグリーンの湖と、美しく豪快な滝が幻想的な景観を作り出し、まるでファンタジーの世界にいるような気分になります。
プリトヴィツェの為に何度もクロアチアへ足を運ぶ旅人もいるとか。

オススメの季節: 夏

「こんな景色見た事ない…!」絶景広がるプリトヴィツェ湖群国立公園【春夏秋冬＆虹の写真つき】

プリトヴィツェ公園は、エメラルドグリーンに輝く大小16の湖と92の滝を持つ国立公園でユネスコ世界遺産に登録されています。その美しく魅力的な景色は訪れた者・目にした者を一瞬で虜にしてしまうと言われています。世界中の旅人を魅了して止まない美しい滝をもつプリトヴィツェをはじめ、心揺さぶられる素敵なスポットや世界遺産が沢山あります。

www.japancroatia-travel.com

ラストケ村-RASTOKE VILLAGE-

筆者がひと目見て恋に落ちたラストケ村。

村にはコナラ川とそれに流れ込むスルニチャ川の２つの川が流れています。
村にある家は殆どが19世紀から20世紀の初めに作られた木造が多く、村の中を流れる川と相まって、まるでおとぎ話の中に入り込んだ気分になります。
川はプリトヴィツェ湖群とも繋がっており、小さなプリトヴィツェとも呼ばれています。

1時間もあれば充分に見て回れる大きさですが、日数に余裕がある方は一泊される事をオススメします。川のせせらぎと澄んだ空気に心身ともにリフレッシュ出来ますよ。

スプリット –SPLIT–

スプリットはローマ皇帝ディオクレティアヌスが造った古代都市遺跡が残る美しい街です。

ディオクレティアヌス宮殿内には大聖堂、洗礼室など見逃せないスポットが今もしっかりと残っています。また旧市街は古代の街並みを残したまま、今も人々が暮らしています。

アドリア海に面しているので、アイス片手にゆったり海岸沿いでお喋りも素敵です。
海の恵たっぷりのシーフードレストランや遺跡を利用して作られたカフェも忘れずに楽しんで。

ザグレブ –ZAGREB–

クロアチアの首都のザグレブには、可愛らしいモザイクモチーフの屋根や赤いパラソルが１面に広がるドラツ市場など見所たっぷりです。
観光スポットはかたまっているので、１日の滞在でも徒歩で充分見て回れますよ。

クロアチアの観光都市は全体的に夏がオススメですが、ザグレブだけは冬のクリスマス時期もとってもオススメ！
ヨーロッパのベストクリスマスマーケットを何度も受賞しているぐらい街全体が気合を入れているこの季節。街全体が大きなクリスマスマーケットになり、広場には屋外スケートリンクが現れ、街のどこを歩いていても音楽や出店が溢れていてワクワク幸せな気持ちになれます。

モスタル-MOSTAR-

クロアチアの隣国ボスニア・ヘルツェゴビナの1都市のモスタル。トルコの面影が見えるエキゾチックな街並みをしています。

街のシンボルである橋スタリ・モストはオスマン朝支配下の時代に建てられました。一度は1993年の内戦で破壊されましたが後に再建されました。

この街には内戦の悲しい歴史があり、街の壁には銃弾跡などボスニア紛争の内戦跡が色濃く残っており、紛争の激しさを物語っています。また川を境目に隔たりが未だ残っており、東側がボスニア系、西側がクロアチア系の人々が住んでいます。