【コロナにも適用！】クレジットカードの無料海外旅行保険は使わなきゃ損！

今回は私のコロナ禍での海外渡航で利用したクレジットカード付帯保険について記事にしました。

海外渡航の必要がある人やクレカ保険を使った事がない方に向けて、有効活用する方法やクレジットカード会社毎の違いをお伝えします。

クレジットカードには海外旅行保険が付帯されている

日本ではクレジットカードを複数枚持っている人も多いですよね。実は殆どのクレジットカードには保険が付いている事をご存知ですか？

クレカ付帯の旅行保険ってコロナにも対応してるの？

今回ヨーロッパへの渡航準備を進めている中、コロナだし絶対に保険が必要かつ、利用エアラインや渡航先の国でも保険加入が必須だったんです。

どの保険がいいのか、そもそもコロナ下でも適用される海外旅行保険とかあるのかな？？と考えていたところ、そういえばクレジットカードにも保険がついてたよね？と思い出しました。

そこで、手持ちのクレカ主要2枚（三井住友VISAクレジットカード、楽天カード）に付いている保険について、クレジットカード会社に問い合わせをしてみました。

すると2社ともコロナにも対応しているとの回答！　ありがたい！更に英語での保険証明書も送付して頂けるとのこと。

それでは次章より詳しく説明していきます。

自動付帯と利用付帯の違い

クレジットカードの海外旅行保険には自動付帯と利用付帯の２種類あります。

自動付帯

こちらはカードを保有しているだけで、自動的に保険が付いているものです。何もしなくてもカードを持って海外渡航するだけで、自動的に保険加入となります。

利用付帯

利用付帯の場合、海外渡航費用を当該クレジットカードで支払わなければいけないというルールがあります。

カード会社やクラスにも寄りますが、空港までのバスや電車代のみで適用になるものと、海外渡航の代金そのもの（ツアーやチケット代金）の支払いが条件なものがあります。

クレジットカード会社

三井住友銀行クレジットカード

メガバンクの１つである三井住友銀行はカードを持っている方も多いですよね。
補償額や適応条件はカードのクラスによって変わってきます。

私のカード【アミティエ】を例に説明すると、アミティエカードはVISAの自動付帯+利用付帯なので、海外渡航時に保有しているだけで補償が付いてきます。
更に旅費の一部を当該カードで支払うと障害死亡の限度額が上がる仕組みとなっています。

因みにコロナ等の疫病への補償額は日本円で100万円までとのこと。

また、一般カードについては全て利用付帯となっているので注意が必要です。
必ず旅費の一部（バス・飛行機代やツアー代金）を当該クレジットカードで支払うようにして下さい。

楽天クレジットカード

楽天クレジットカードは最近クレカに加えた方も多いんじゃないでしょうか？
還元率も良く大変便利な楽天クレジットカードの補償を見てみましょう。

楽天カードの海外旅行保険は2020年10月1日より改悪されました。以前より楽天カードは利用付帯が条件でしたが、交通費の一部の支払いをクレカですることで適用になっていました。

ところが改悪により、「募集型企画旅行」のクレカ支払いのみが適用条件となりました。

　募集型企画旅行とは
　旅行会社が、旅行者の募集のためにあらかじめ、旅行の目的地および日程、旅行者が提供を受けることができる運送又は宿泊のサービス内容並びに旅行者が旅行会社に支払うべき旅行代金の額を定めた旅行に関する計画を作成し、これにより実施する旅行

楽天海外旅行傷害保険ガイド

つまり出国前に決済された
旅行代理店での海外パックツアー・現地パックツアーのみが適応条件になるようです。
楽天プレミアムカード以外は全てこちらの条件適応になりますので、注意して下さい。

海外での証明用に英語証明書も貰える！

今回私はエミレーツ航空でヨーロッパ入りしましたが、ドバイのカウンターで保険の証明書提出を求められました。こういう事態の為に、どうせなら英語証明書も準備しておきましょう！
何かあった時に英語なら世界中で通じます。

どのクレジットカード会社も基本的に紙面での英語での補償証明書を送付して貰うことが可能です。
届くまで約１週間前後かかるので、早めにリクエストするのが安心です。

今回は渡航までの期間がギリギリだったので、証明書の送付が可能だった三井住友カードの英語版の補償証明書を添付します。

しっかり“including coverage of covid -19”（コロナに対応）と明記されています。これは安心！

まとめ

クレジットカードの海外旅行保険は使わなければ本当に勿体ない程、補償内容がしっかりしています。
是非有効活用して、ビジネスや観光の旅を思いっきり楽しんで下さいね。