クロアチアの食べ物と聞いて何を思い浮かべますか?
ドイツのソーセージ、イタリアのピザ…だけどクロアチアの食文化は日本にはあまり馴染みがありませんよね。
この記事ではクロアチア人が大好きなチェバプチチについてお伝えしたいと思います。
B級グルメのチェバプチチ

左手の茶色いソーセージのようなものがチェバプチチです。
ハンバーグを丸い形ではなく、分厚いソーセージ型にしたイメージです。
お味は日本人好み!
お味の方は、ソーセージでもハンバーグでもなく、強いて言うならジューシーでワイルドなお肉!!!!
クロアチア特有の少しだけハーブが練り込まれた味付きのお肉になります。
日本にはない味なので、初めて食べるとびっくりするかもしれません。筆者も初めて口にしたときは衝撃でした。
そして正直言うとそこまで美味しいとは思いませんでした…
が!!このチェバピ(クロアチア人は親しみを込めて、こう呼びます)かなりの中毒性があります。
2度3度と食べる度に、ドンドンハマっていきます笑
特に美味しいお店のチェバピはジューシーで、噛むと肉汁が口いっぱいに広がってついついご飯が食べたくなってしまいます。
美味しい食べ方
またチェバプチチを頼むと、基本的に付け合せでレピニャというパン、生の玉ねぎスライス、アイバルというパプリカソースが付いてきます。
レピニャはピタパンとフォカッチャの中間のようなもっちりとした食感です。
チェバプチチを焼いた後のフライパンで焼き直され、肉汁の旨味をいっぱいに吸って出されます。
これに玉ねぎとアイバルソースを乗せてチェバプチチと頬張ると最高ですよ~!!
クロアチア語で注文してみよう
レストランで、もし機会があればクロアチア語でオーダーしてみましょう。
može ćevape, molim(モジェ チェバペ、モーリム)
“Molim”はクロアチア語で「すみません」や「お願いします」といった意味があります。文の最後に付けると丁寧な言い方になりますよ。
クロアチア語を話すアジアの旅行者はこちらでは殆どいなくきっと喜ばれるので、もっと現地の人と仲良くなりたいと思ったらチャレンジしてみて下さい。
まとめ
チェバピは基本的にどのレストランのメニューにもあります。
クロアチアに観光に行く際には、是非是非ソウルフードのチェパピを試して見てくださいね。