クロアチアのカフェ&コーヒー事情はちょっぴり特殊。
日本やアメリカのように、カップ片手に仕事に向かう人やカフェでPC作業をしている人はほぼ見かけません。クロアチアでカフェと言えば、友人たちとゆったりと話を楽しむ憩いの場のようなイメージがあります。
また、クロアチアではカフェはアルコールも提供するカフェバーが殆どです。
朝はダンディなおじさま方が談笑を楽しんで、午後3時を過ぎると仕事終わりの人たちがビールを楽しんでいます。
そんなクロアチアにスタバは…ありません。
とうとうクロアチアにもスタバがオープン!と噂が立つことが何度かありましたが、結局2021年現時点までオープンする予定はないようです。
コーヒー大好きなクロアチア人の彼も「スタバはいらないよ。クロアチアには安くて美味しいカフェが沢山あるし、みんなそれぞれお気に入りの店があるからね。」と。
確かに物価の安いクロアチアでスタバが戦うのは厳しそうです。私が住んでいるエリアは人口2万人の小さな街ですが、カフェの数はなんと40店舗以上!しかも常に満席なんです。
スタバのマグコレクターの筆者としてはちょっぴり残念ですが、クロアチアには外国チェーン店が入り込めないような、特別なカフェ文化が根付いているようです。
クロアチアを訪れた際は、ぜひローカルなカフェを試してみてくださいね!